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ワカメの食べ合わせについて。
(良い事ばっかりだ!!)、ワカメの養殖と塩蔵は三陸が発祥の地、たくさん食べて、美味しく食べて、元気で健康でいましょう。
ワカメにはベータカロテンやビタミンB1、B2、ナイアシン、ビタミンCなど野菜に匹敵する栄養素が豊富に含まれています。ベータカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変わり、肌や粘膜を保護したり、抗酸化力で老化やガンの原因になる活性酸素を除去します。
ワカメには豊富にヨウ素が含まれており、その含有量は昆布以上です。ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成や分泌を促進する働きがあり、新陳代謝を活発にするほか、子供の発育、皮膚や髪を健康に保つなど重要な役割を担っています。
ワカメのヌルヌル成分には水溶性食物繊維のアルギン酸やフコイダンが含まれています。アルギン酸は糖の吸収を妨げたり、コレステロールを低下させるほか、カリウムと協力して体内の余分なナトリウムを排泄し血圧を下げる働きがあります。そのため、高血圧や動脈硬化など生活習慣病の予防に効果があります。また、フコイダンは血液が凝固するのを防ぎサラサラにする効果があるほか、胃がんの原因とされるヘリコバクターピロり菌を防ぐ働きがあります。