三陸わかめの大黒柱
2月27日、発売します。どんな商品なのかなあ?
アルギン酸なんです。アルギン酸を取りましょう、元気で活き活き、そんな商品なのです。
●アルギン酸とは? (海藻のぬめりは水溶性の「アルギン酸カリウム」なのです。)
コンブやワカメ、ヒジキ、モズクなどに含まれる多糖類の一種で、海藻のぬめり成分です。アルギン酸は乾燥藻体の10~50%を占めているため、海藻の主成分といえ、天然の食物繊維として知られています。アルギン酸は、基本的には海藻(褐藻類)から「のみ」抽出されています。
●どう抽出して利用しているの?
アルギン酸の原料としてはコンブやジャイアントケルプのような大型の種類が利用されます。抽出されたアルギン酸は、食品添加物や食物繊維、サプリメント、医薬品、工業製品の原料として幅広く利用されています。一般的に良く口にする物で最も多く含んでいるのは、ワカメなのです。そのワカメの中でも、最も多く含んでいるのが太茎なのです。
●アルギン酸は「お腹の調子を整える食品」「コレステロールが高めの方に適する食品」として厚生労働省許可の特定保健用食品(トクホ)に指定されています。素晴らしい機能を持っております。
その理由は、海藻のぬめりは水溶性の「アルギン酸カリウム」なのです。「アルギン酸カリウム」は胃の中に入ると、「アルギン酸」と「カリウム」に分解されます、切り離されたカリウムは体内に吸収されると利用されます、体に役立つ訳ですね。これ最高!!。
一方「アルギン酸」は「ナトリウム」と結合し「アルギン酸ナトリウム」となり体外に排出されます。つまり体内に吸収(食べた)した精錬食塩のナトリュウムと結合して排出する効果を持っていると言う事のようです。イイですねーこれは素晴らしい。しょっぱいのが好きだから、食べたらワカメの太茎を食べようっと!!。でも太茎って、あまり美味しく無いなあ・・。
この事が高血圧の原因である、体内のナトリウム量の増加、そのナトリウムを排出する働きのあるアルギン酸が血圧を下げる効果がある、と言う事です。皆さん!!、三陸ワカメの茎を食べよう~!!!!です。
※塩が自由に手に入らなかった昔、塩は貴重品でした。給料として支給されていたこともあったようです。塩(salt)は給料(salary)の語源になっています。サラリーマンのサラリーは塩が語源だったとは驚きです。現代では塩はそれ程に貴重品では無くなりました。精錬した食塩が登場したからです。
※南米のヤノマモ族は、食塩の摂取量は1日1g未満とごくわずかで、収縮期血圧(上の血圧)の平均は100mmHg未満と低く、高血圧の人はいませんでした。また、彼らは年をとっても血圧はほとんど上がりません。高血圧はやっばり現代病なのですね。そして日本三大疾病の一つと言われる訳です。
すごい事に、アルギン酸の安全性はFAO、.WHO、にも評価されており、もっとも安全な物質のひとつに数えられています。
●アルギン酸の歴史
アルギン酸は1883年スコットランドの化学者であるE.C.C.Stanfordにより初めて単離され、海藻(Algae)から得られる酸性物質という意味からAlginic acidと名付けられました。日本では当初、海藻酸やコンブ酸などと和訳されていましたが、現在ではアルギン酸と呼ばれています。アルギン酸は発見されてから各国での実用化が進められ、昭和15年には日本国内でも生産されるようになり、現在では増粘剤やゲル化剤として幅広く利用されています。
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