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三陸わかめの大黒柱、この大黒柱の素材は、正にわかめの大黒柱部分を使っております。天然のわかめには、この大黒柱部分がとても短く素材になりません。養殖のワカメは葉の光合成の為にどんどん伸ばして行ったので、大黒柱部分が出来上がりました。養殖技術の副産物でしたが、とても食べにくく、使われていませんでした。そこを三年半の研究をかけて商品化したのが、三陸わかめの大黒柱なのです。その後検査機関に出したところ、この太茎部分に最もアルギン酸が含まれている事が判明しました。とても良い食材になったのでした。ちなみに、ワカメの養殖技術、塩蔵技術の発祥地は、大船渡市末崎町なのです。発祥の地がもたらした副産物を50年以上の半世紀を経て、バンザイファクトリーが商品に加工した訳でした。先人に手を合わせます。
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