三陸わかめの大黒柱
わかめ養殖発祥の地三陸岩手で生まれた、わかめの元茎を使った佃煮です。天然わかめと異なり、養殖わかめは長く太い茎が海面に向かって育つという特徴があるんです。これまで硬くてあまり用途がなかった元茎でしたが、重要な栄養素であるアルギン酸が豊富に含まれている事が判明したのです。五年以上の試行錯誤の結果柔らかく美味しく加工することに成功しました。同じく三陸名産の三陸椿から作られる「椿茶(紅茶の味わい)」の自然な甘みと天然海塩、有機醤油などで味付けをしました。添加物は一切使用していません。何よりも滋味健康を追求して製造している商品です。薄味目の「元祖プレーン」と、肉厚カツオ入りで濃い目の味付けにした「カツオ」の2種類をご用意しました。栄養バランス改善に朝食のご飯に添えてもよし、塩分ひかえめなので健康的なお酒のおつまみにもオススメです。
三陸わかめの大黒柱の特徴?
1...アルギン酸が沢山含まれている加工食品です
アルギン酸を最も含む部分、ワカメのメカブから上、葉が付く所までの間までの茎、「太茎」部分を「椿茶煮製法」で煮物に加工した商品が「三陸わかめの大黒柱」です。
アルギン酸は海藻にしか含まれていません。最も多いのは昆布ですが、常食と言う感覚ではワカメです。
2...健康食品的だと美味しく無いのでは?
味は、あまじょっぱい、佃煮的な味わいなのですが、白砂糖を使って無いので、甘さはスッキリしています。
精錬塩(食塩)と白砂糖を使わず、自然素材で味付けしています。そして添加剤も使用していません。常温で150日をクリアし続けてます。
3...アルギン酸ってどんな効果?
一番の特徴は、体内に入るとナトリュウム(塩分)と結合して、体外に排出する機能が特徴です。
①高血圧を予防する効果、②コレステロール値を下げる効果、③ダイエット効果、④動脈硬化を予防する効果、
⑤腸内環境を整える効果、⑥胆石を予防する効果があります。
3...新しく考え出した加工方法って?
三陸椿茶煮製法を開発しました。
精錬食塩(一般的な食塩)と、白砂糖(精錬)を使用していません。さらに、無添加に仕上です。
贅沢に「海塩で仕込んだ有機醤油(国内唯一)」、「椿茶(甘茶含む)自社商品のお茶」、国内有数の削り節で古来製法である「手火山式」で作られた鰹節を使っています、「五段仕込み純米料理酒(国内唯一の5回も仕込む純米酒)」、羅臼昆布(北海道産)、煮ダレには高級自然素材をふんだんに使い、四日間の工程で完成させています。
味わいは奥味のある「あまじょっぱい」が特徴です。
しょっぱくてイイの?・・イイんです。化学食塩醤油を使っていません!。
甘くてイイの?・・イイんです。白砂糖で味付けしていません。
4...食感は?
歯ごたえ残して・柔らかく仕上げました。
時代のニーズに合わせました。「歯ごたえ残して・柔らかく」煮上げました。基本的に高温真空パックシステムを使って製造しています。煮て、冷やして、真空パック、レトルト、と言う一般的な工程では無く、高圧高温で煮たまま高温袋詰めして真空パックをしています。そして最後に熱いままちょっと雑菌取りのレトルトの工程、このような工程なので歯ごたえが保たれるのです。
三陸地元の健康素材を美味しく食べて頂いて、元気で、活き活き、そんな思いを届けたい、これが「三陸わかめの大黒柱」です。一人に一つをありがとう、なのです。
<参考文献> 山田信夫「海藻利用の科学」(成山堂)2000年 、たくさん論文や文献が出ています。
アルギン酸について
アルギン酸は「お腹の調子を整える食品」「コレステロールが高めの方に適する食品」として厚生労働省許可の特定保健用食品(トクホ)に指定されています。また、アルギン酸の安全性はFAO.WHOにも評価されており、もっとも安全な物質のひとつに数えられています。
●特定保健用食品(トクホ)とは特定の保健の目的が期待できることを表示した食品のことです。身体の生理学的機能などに影響を与える保健機能成分(関与成分)を含んでいます。その保健効果が当該食品を用いたヒト試験で科学的に検討され、適切な摂取量も設定されています。また、その有効性・安全性は個別商品ごとに国によって審査されています。●FAOとはFood and Agriculture Organization of the United Nationsの略称で、国連食糧農業機関と訳されます。1905年国際連盟のもとに,政府間協力を通じて農民の生活状態を改善する目的で,ローマに設立された万国農事協会International Institute of Agriculture(略称IIA)が前身です。
●WHOとはWorld Health Organizationの略称で、世界保健機構と訳されます。「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的に掲げている国際連合の専門機関のひとつです。アルギン酸含有量
三陸わかめの大黒柱のアルギン酸含有量の検査数値です
美味しくアルギン酸を摂って下さい
三陸のわかめは素晴らしいのです
栄養成分分析
三陸わかめの大黒柱の栄養成分分析の値です
賞味期限について
製造から日持ち日数の値です、これ以上の日にちの検査はしておりません。もっと伸びると思いますが、半年で十分かなと思い、ここで止めました。
大黒柱の部位は天然ワカメには少ない
ワカメ養殖発祥の地(大船渡市末崎町)が生み出した産物が太茎です
天然のワカメは大黒柱に使っている部位がとても短いのです。岩場にメカブが張り付き、水面が近いのですぐに葉になります。光合成をしやすいように自生して行きます。
一方、養殖ワカメはロープにメカブが付いており深く沈んでいます。葉が光合成をする為に、まるで陸上の、木の幹のように太く強く水面に向かって伸びて、葉の光合成を助けるように育ちます。
天然では0.02メートル程度
養殖は長い物では2メートルにもなります
まさに養殖がもたらした産物な訳です。
その幹部分である太茎が荒波にも耐えて行く訳です。
しかし、その幹部分である太茎は固く、そして味わいも無く、未利用として、何千、何万トンと使われていませんでした。そこを活用したのが、三陸わかめの大黒柱なのです
ワカメの一生
アルギン酸が過剰摂取のナトリュウムを緩和する
ナトリュウムは無くてはなりません。体に重要なのです。サラリーマンのサラリーはサルト(ソルト)から来ています。それほどに塩は体に無くてはならない重要な生命に関わるものでした。
塩分取り過ぎが慢性化になる
体に無くてはならない重要な生命に関わる、塩は摂りすぎると、逆に生命に危機を及ぼすものでした。特に精錬された食塩は過剰摂取により、慢性化が進むと高血圧症となる訳です。
わかめの太茎にはアルギン酸が多い
三陸わかめの大黒柱、この大黒柱の素材は、正にわかめの大黒柱部分を使っております。天然のわかめには、この大黒柱部分がとても短く素材になりません。養殖のワカメは葉の光合成の為にどんどん伸ばして行ったので、大黒柱部分が出来上がりました。養殖技術の副産物でしたが、食べにくく、貴重な食材なのに使われていませんでした。そこを三年半の研究をかけて商品化したのが、三陸わかめの大黒柱なのです。その後検査機関に出したところ、この太茎部分に最もアルギン酸が含まれている事が判明しました。とても良い食材になったのでした。ちなみに、ワカメの養殖技術、塩蔵技術の発祥地は、大船渡市末崎町なのです。発祥の地がもたらした副産物を50年以上の半世紀を経て、バンザイファクトリーが商品に加工した訳でした。先人に手を合わせます。
白砂糖を使わない
バンザイファクトリーでは、白砂糖を使わず食品や椿茶を作っております。その訳ですが、工場の中には見学者用のパネルが設置されています。このような理由で使わない経営方針となったのです。
三陸わかめの大黒柱の美味しい召し上がり方 アラカルト
大黒柱おにぎり
ご飯に混ぜて「おにぎり」の具材としてお使い下さい。ご飯に雑穀を混ぜて炊き、煎った「えごま」を加えても美味しく召し上がれます。
大黒柱の出汁巻卵
お弁当のおかずにも、きざんだ大黒柱を入れるだけで、ひと味違う出汁巻き卵の出来上がりです。
大黒柱の海苔巻き
太巻きの具材として、かんぴょう、しいたけの煮物の代りにお使い下さい。
大黒柱のパスタ
オリーブ油でねぎの薄切りを炒め、茹でたスパゲティ、わさび、わかめの大黒柱をさっと炒め合わせます。お好みで、お醤油、塩少々を加えたり、ねぎをマヨネーズで炒める、わさびを柚子胡椒にするなど、お好みに合わせて、お楽しみ下さい。
三陸椿冷麺&大黒柱
弊社商品の「三陸椿冷麺」のトッピングとしても抜群の相性です。
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